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詩と思想2007年7月号インターネット時評、あるいはネット詩爆撃プロジェクトについて。

2007.06.30 Saturday 13:19
詩と思想2007年7月号のインターネット時評を読んでちょっと違うんじゃないの、あるいは補足しといたほうがいいかもと思ったので記す。

その前に、ネット詩爆撃プロジェクトでの俺の役割は、スタッフとして、投稿するサイトを選定する役目を持っていただけであって、それ以上でもそれ以下でもありませんでした。と書いておかないと、いまだにそのあたり、まるで中心スタッフであったかのように誤解して攻撃してくる人たちがいるので。

また蛇足だけれど、選定の過程にあたっては、投稿するに適した複数の条件を提示して、それに当てはまるサイトを機械的に選んでいったのであって、そこに俺自身の恣意的な意思はまったく入っていません。これも、何か誤解して攻撃してくる人がいまだにいるので。


で、時評では、ネット詩爆撃プロジェクトがネット詩と現代詩を対立、あるいは敵対させたというふうに書かれているけど、同プロジェクトの趣旨は逆に、両者をつなげようとするものでした。そこははっきりさせておきたい。

プロジェクトに対する反応は、その狙い、趣旨から大きく外れたものであって、その点では、失敗に終わったと言えるでしょう。反応は大きく分けて2つ。

1.現代詩を敵視する反応
2.現代詩、ネット詩という区分は無意味だとする反応

なので、「ネット詩爆撃プロジェクトが現代詩を敵対する人たちを浮き彫りにした」とは言えるけれど、「ネット詩爆撃プロジェクトがネット詩と現代詩を対立、あるいは敵対させた」とは言えないんじゃないだろうか。そのへん、インターネット時評でなんか誤解があるように感じる。少なくとも前述のように、趣旨がまるっきり逆であったのは確かです。


また時評は「ネット詩fについて」http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=100523をベースに書かれてあるようで、この批評を読み返すと、

「ネット詩、対、現代詩という、それまで漠然としていた対立の構図がはっきりと明示されたのは、明らかに爆撃が一つのきっかけだった。」

「最初は紙媒体とネット媒体の対立だったものが、単なる発表媒体の違いを超え、現代詩に「Vs」するためのネット詩fとして、変容を迫られていた。」

「現代詩に対立するものとしての、ネット詩fの確立運動。」

と、ベースとなる表現がいくつか見られる。その内容に関しては、とりあえず是非は問わないけれど、俺自身は、ネット詩fが対立、敵対の構図を持つものなら、そんなものに組したくはないし、個人的にはずっと、対立ではなくて融合に向けて動いてきて、今でもそのように動いていると確信しているし、だからこそプロジェクトのスタッフとしてお手伝いさせてもらったとも言えるかもしれない。



ちなみに全然別件になるけど、「ネット詩f」で

いとう氏は『「我々を見て欲しい」という“声”が「ネット詩」という言葉を生み出したのではないだろうか』と考察している。
 しかしその声は「どこ」からきて、「いつ」ごろから言われるようになったのか。上の見解には、空間的、時間的な視点が存在しない。ひとまずこれを時間軸に置き直すならば、まず媒体区分としてのネット詩が存在し、その次に「主体的な思い、願い」の込められたネット詩という言葉が形作られたと考える方が自然だ。

とあって、俺自身の考察を補足しとくと、俺自身がネットの前にパソコン通信で詩を書いていたことが大きく関与していて、「パソ詩」とか、「通信詩」とかそういう言葉がなかったのに、俺がネットを見るようになった頃(1998年頃)すでに「ネット詩」という言葉があったことが、とても不思議なのですよ。

「まず媒体区分としてのネット詩が存在し」とあるけれど、そこがまず不思議でしょうがなかった。パソコン通信では媒体区分としての名称がないのに、ネットではある。最初にそれが不思議で、だからこそ、『「我々を見て欲しい」という“声”が「ネット詩」という言葉を生み出したのではないだろうか』という、別軸からの視点での考察を行った経緯があります。

そのへん、「ネット詩f」の考察では考慮されていなくて、すこしずれているようにも感じる。
詩の話 | comments(1) | trackbacks(1)

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2011.02.06 Sunday 13:19
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コメント

はじめまして。詩学のリンクよりお邪魔しております。ネットの利点を生かした現代詩集を自分のHPで公開いたしております。ここに書かれたネット詩とは全く違うものになりますが。。。是非お立ち寄り頂けましたら幸いです→http://www15.plala.or.jp/inxs22/
| 81 | 2007/07/09 8:51 PM |

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